2020年11月8日放送のがっちりマンデーでは、今話題の『オイシックス』代表取締役社長を招いて。
オイシックスは、現在会員数36万人。年間売上710億円!!なぜ、いまこんなにオイシックスという会社が注目されているのでしょうか?オイシックス社長が番組内で惜しみなくお話してくださいました。放送内容を記事にまとめています。
オイシックス ビジネスの大きな柱は『野菜』
オイシックスの野菜は、HPを見て好きな野菜を注文すると決まった曜日にまとめて届くというもの。
値段はスーパーの倍近くするのだが、なぜよく売れるのでしょうか?
秘密に迫ります。
オイシックスの野菜が売れる理由は?
ミニトマトが特別甘かったり、珍しい野菜があったりと、味や見た目がちょっと変わっている。
- 皮まで生で食べられるカボチャ
- とろける食感が特徴のトロなす
なぜ、このような変わった野菜を届けることができるのか?
オイシックスには日本全国をまわって、美味しい珍しい野菜を探す伝説の凄腕バイヤー小島さんがいる!
小島さんは、これまでに700近くのヒット野菜を生み出したのだそうです。
売れる野菜のポイントは?
- 最近売れる野菜のキーワードは『甘さ』:みつトマト・キャラメル玉ねぎ、など。
- 野菜につける『ネーミング』も大事:もちうまステーキれんこん、など。
野菜農家とWIN WINの関係
オイシックスバイヤー小島さん曰く、全国をまわる際、野菜を見つけるだけではなく、売れそうな野菜を持って行って農家の方に育ててもらうのだそうです。
作った野菜は、オイシックスが全部買い取ると約束してくれるので、農家の方も安心して新商品にチャレンジできるという、オイシックスにも農家の方にも嬉しいWIN WINの関係になります。
儲かる野菜。極秘の施設『たねや』とは?
儲かる野菜作りに欠かせない極秘の施設があるそうです。
それは『たねや』さん。
オイシックスが取引しているのは、創業95年の『増田採種場』。
採種場とは、ブリーダーといって、新しい野菜の種を開発するところ。
今回開発を依頼していたのは、「食べやすいブロッコリー」。
茎が細く枝分かれしているので、切るとパラパラとほぐれ、茎もそのまま食べられるそうです。
4年かけて開発されました。開発方法は企業秘密とのこと。
オイシックスが次に狙っているのは?
絶滅寸前の野菜の原種。
農家の方は、販売用と、自宅で食べる用の家庭菜園を設けているところが多く、
この家庭菜園をみることで、原種を見つけに行くそうです。
オイシックス の『キットオイシックス』
キットオイシックスとは、おかずの材料セットのこと。
野菜・材料・調味料(一回分)までセットになっています。
累計5500万食販売!
キットオイシックスの売れる理由
- 週替わりメニューを約20種類販売
- 毎週3種類ほどの新メニューを追加
- すぐ売り切れる人気セットもある
- 短い時間で作れる!がウリなので、主菜と野菜の2品で20分内で作れるように、調理時間を検証して改善している。
オイシックス の新ビジネスは『おうちレストラン』
おうちレストランとは、飲食店の看板メニューをオイシックスが宅配するサービスで、今年四月から始めたそうです。
串カツ田中や、がぶりチキンなど、23ブランド40品の看板商品をオイシックスが販売するというもの。
通販で売るノウハウはオイシックスから各お店にアドバイス。
宅配のノウハウをもったオイシックスと、美味しい料理が自慢の有名飲食店が手を組んだ新ビジネス!
最後に
なるほどですね~~。
ビジネスの参考になる内容が盛り沢山でした!
『差異!』ですね、目の付け所が大事ですね。
こういった視点、欲しいなぁ。
そのためには、普段とは少し違った経験や、視野が広がることをしていきたいと思ったkarinでした。
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