チェーン店にはウラ機械が必ずあるそうよ。お店によってばらつきが出たらいけないので、誰が作っても均一になるように、こういった機械が必要になるんですって。
全国の飲食チェーンや小売店のヒット商品や儲かりメニューを支えるウラ機械！普段はなかなか見られない、バックヤードの世界を覗いてみましょう♪
やよい軒 『定食を美味しくする、ご飯マシーン！』
やよい軒の、ウラ機械とは？
やよい軒・・・全国300店舗以上展開する、年間売上300億円の飲食店。
やよい軒の「定食を美味しくする謎のマシーン」とは！？
その名も『飯盛り達人３』。
器を置くだけでふっくら美味しいご飯がでてくる。
ご飯を、ふっくら同じ量でよそうのは実はかなり難しいのだそうだよ。
今まで考えたこともなかったわ！言われてみればそうよね。でも、ご飯ってとっても大事。定食なんて特に、ごはんが美味しければ、「あ、ここのお店、信用できる」なんて思っちゃうかも。(笑)
やよい軒のウラ機械「飯盛り達人3」を作る会社は？
やよい軒のウラ機械「飯盛り達人3」を作る会社は、
不二精機（福岡県）
2018年から発売して、売上4億円！（2年間で）
・飯盛り達人の特徴
器を置くだけで、ご飯１８０ｇキッチリよそってくれる。
さらに、どんぶりにかえると、２５０ｇに。器の重さを感知して、自動でご飯の量を調節してくれる。
そしてなにより、一番のウリは、ご飯をふっくらよそってくれるところ！
素晴らしい着眼点よね！
これだけ、食い意地が張っている私だけれど、こんなにごはんに執着があると思っていたけど、気づかなかったわ！
ご飯の炊き方ばかりに目が行っていて、盛り付け方に気が付かなかった～～
せっかく美味しくたけたご飯、ふっくら美味しく盛り付けしなきゃ！
この、ふっくらと盛り付けるマシーンの構造は企業秘密とのことですが、
何と、ポイントを教えてくれました！
不二精機さんは、40年ほど前から、コンビニのおにぎりを作る機械の大手メーカーでもあるそうです。
このおにぎりを作り機械の売り上げは、何と40～50億円！！
いかにして、おにぎりを潰れず、型崩れしない力加減や握り方を研究してきた技を活かして、飯盛り達人３を開発したのだそう。
スーパーに欠かせないウラ機械を作り続けている会社？！
スーパーナリタヤの人気商品「お刺身４点盛り」を支えるウラ機械は、
つまを作る「つま一番」
４０年間で、４７万台以上販売。
つま一番の特徴
・出来上がりの美しさ
美しさの秘密は、機械をよく見るとわかる細い溝。１ミリ間隔に刻まれたねじピッチが、ハンドル１回転で１ミリの大根を押し出します。
どこまでいっても太さが１ミリちょうど。刃は１本１本職人が手作り。抜群の切れ味を出せるので、ツヤがいいのはもちろん、真っすぐ切れるので酸化を防ぎ、普通よりも鮮度が保てるのだそう。
「つま一番」を作っているのは、「平野製作所」。
３０００種類以上のウラ機械を作っている「平野製作所」
平野製作所は、つま一番以外にも、３０００種類以上のウラ機械を作っている、スーパーのウラ機械の宝庫！！
切れ味も良く、誰でも簡単に切れるものが多い。
特にオススメなのが、キュウリカッター。
縦に６等分できて、曲がったキュウリも均等に切ることが出来るスグレモノ！
熱々のピザを提供できる『ドミノピザ』のウラ機械は？
ドミノピザは、全国７００店舗展開していて、去年の売上５９２億円！
ウラ機械のおかげで？２０１９年度業界トップとなる！
売上を伸ばしてきた立役者、ウラ機械とは・・・
モニター？！
熱々のピザを提供することを可能にした、スゴイ機械！！
ピザを作る従業員が見つめている先にはモニターが。
このモニターこそが、「お客さんに熱々のピザを提供することを可能にしたウラ機械」
テイクアウトピザを、スマホから注文することで、専用アプリがお客さんの到着とピザの仕上がりが同時になるよう逆算して指示してくれるというもの。
これで、お客さんがお店につくのとほぼ同時にピザが出来上がる！！！
GPS機能を使っているそうです。
注文時に交通手段を選ぶことによって、細かな時間計算がされるされるとのこと！びっくり。
まとめ
スゴイですね、ウラ機械たち。
発想・着眼点がすばらしいなぁ。
とにかく食べることに執着がある筆者としては、ごはんのふっくらにこだわるくだり、勉強になりました～。
大好きな、得意な分野と思っていても、いつも見ているところでも、こんなにわかりやすいところでも、見逃していることってあるんですね。
好きなことで収入を得て、（そんなにたくさん稼げなくてもいいから）楽しく人生を満喫していきたいなぁ、何とか子供たちに明るい未来を夢見てほしいな、と願って日々勉強に励みます。
最近、受講してとても身になったことを記事にしましたので、よろしければこちらもご覧ください☆☆
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
コメント